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■□■ update 2012/11/07 ■□■ 410
◇オオクワガタ◇滋賀県産竹生C♀
このC系統は本来なら昨年の羽化であるべき個体。
兄弟姉妹達は順調に足並みを揃え殆どが昨年羽化済み。
数多くブリードされている方々は経験されている事と思うが一般的に『セミ化』と云われる状態で1年遅れで蛹化したもののほぼ一ヶ月(羽化予定日)が近づきチェックしたところ変身なしで昇天を確認。
この状態になった個体の100%が駄目かと言えばそうではないが★になる確立は高い。
永年飼育しているが根本的な原因、理由が判らない。
あと4頭♂が残っているがまだ蛹室の作製段階にもなっていない。どうなる事やら・・。
■□■ update 2012/11/02 ■□■ 409
◇久米島ノコギリ◇種親=本年採集WDペア(Nコレクターより入手)
2012年7月16日セット投入
割り出し日=11月2日
弱齢2、初齢4、2齢6、3齢初1、合計13頭。
内2齢3頭はカワラ菌糸1400ccに同居投入。3齢はフェロールマット、他はセットマットと菌糸カスのミックスにて保管。
■□■ update 2012/11/01 ■□■ 408
◇カブトムシ◇
本年度カブトムシ、残っていた♂2頭、頑張っていたが本日揃って昇天。
♀は残り7頭で、元気なのは2頭。
あとはフ節欠損が目立ち動きも緩慢で近いうちに・・・と云う感じ。
毎年のことではあるがこの状況が虫達のシーズンの終わりを告げる。
■□■ update 2012/10/16 ■□■ 407
◇パプアキンイロクワガタ◇セット親虫:8月30日仕入れワメナWD(ノーマル)
サイズ的には小形の♀だったがさすがにWD、合計23頭を産み落としてくれた。
9月14日にマット落ちの5頭を取り出したが取り敢えず店頭に出した。1週間経たずに売れた為あとの数が若干気になったが本日チェックしたところ♀親は★になっていて割り出し実行。
3齢初期1頭、2齢4頭、初齢13頭を得たので合計で23頭。初齢の様子を見てからまた一部店頭に出す予定。
■□■ update 2012/10/06 ■□■ 406
◇ビソンノコギリ:ナビレ産◇2012年8月28日仕入れWDペアより
本日ケース底で2齢虫を確認した為割り出し実行。
仕込みは小ケースで5センチ径のナラ材1本。マット落ちは6頭だったがこの細材から17頭出てきた。初齢6頭と2齢が17頭で6頭を即行菌糸カップに投入しあとはマット保管。
果して大形大歯形が何頭出現するか楽しみである。
■□■ update 2012/09/17 ■□■ 405
◇ノコギリクワガタ◇飼育期間更新
久しぶりのメモで若干恥ずかしい思いですが紹介します。
2010年2月20日に野洲市吉川(旧中主町)で2齢で材割採集した♀ですが同年7月6日に蛹化を確認。羽化日は正確なチェックが出来ませんでしたが常識的に8月中だと推測しています。
そのまま蛹室内越冬で翌年の2011年5月19日自力出現。成虫飼育のスタートとなった訳ですが交配もせずそのまま店内で越冬なしで元気にしていました。
『過去の状況から毎年シーズン中の採集WDでかなり長生きする個体が2〜3頭は残りますがパターンとして3〜4月で昇天する事が多く2シーズン目に入る前までが最長でした。』

ところがこの♀は長寿記録を大幅に更新し本当に驚かされました。
考えてみると逆に可哀想な事をしたのかも知れませんが・・と言うのは♂にめぐり合い子孫を残す事が幸せだとするとそれを強制的にシャットアウトし僅か250ccのプリンカップで一生を終わらせてしまった訳ですから。

経過はこの7月末までは何の欠損もなく完全体で至極普通に元気でした。8月に入ってから前肢左のフ節がとれているのに気が付きましたがその後も食欲が落ちることなく抜群の生命力を見せていました。
9月に入りだんだんと動きが悪くなり餌喰いも減退しいよいよかと・・・・・。
それからはマット管理からティッシュ管理に変えて観察していましたが15日完全に動きが止まりました。
羽化から数えると25ヶ月、出現からは16ヶ月を生き抜きました。通常の倍、すなわち1シーズン種ながら2シーズン頑張った事になります。
結局フ節2本欠損ですが標本として大切に保存します。

またこれから先、この記録を更新する個体が出てくるのか期待は非常に薄いですが観察していきたいと思います。
■□■ update 2012/07/21 ■□■ 404
◇ネブトクワガタ◇
4月に採集した幼虫が全滅しそうである。マットが合わなかったのか?水分量が少なかったのかよくわからないが6頭の内5頭が★となっていた。残りの1頭だけが容器中央付近にいて健在だった。★となったのは全て容器サイドとか上部で少し見える場所での昇天で訳がわからず首を傾げるばかり??。とにかく残念。恐らく残りの1頭も・・・・・。
■□■ update 2012/06/21 ■□■ 403
◇コルリクワガタ◇
この16日と17日に採集された新潟産、長野産を数頭常連のN氏から頂戴し早速5ペアをセットした。N氏が丁度本日お見えになったので見て頂くとN氏も既にセット済みで2日目に産卵痕を確認したとの事。
この5ペアでどの程度幼虫が出てくるか楽しみである。セット投入前のPカップ内では見る度に交尾を。結構お盛んな様子である。

それとコカブトが早くも1頭が蛹室を造り出した。本当に成長が早い。
過去のブリードでも全て孵化後3〜4ヶ月で自力出現している。
■□■ update 2012/05/30 ■□■ 402
昨日からボチボチと羽化済み個体の取り出しをはじめ一人でニタニタとスケベったらしく自己満足に浸っているところ。
5系統の♂を取り出しだがどれもこれも自分好みの虫達で非常に満足している。
商品として自信を持ってアピールできるが、あくまで自分好みなのでオオクワファンの方々にどれだけ受け入れてもらえるか・・・・楽しみである。
興味のある方々の評価に期待したいと思う。
■□■ update 2012/05/13 ■□■ 401
◇ヒラタクワガタ◇本土ヒラタ特殊系統(むし道楽KI系)
昨年までは片親KI系でのブリードだったが特徴出現率を上げるため今年は別血統のKI系同士でペアを組み4月5日にセット投入。
4月22日に産卵を確認し現在既に初齢の姿を3頭、ケース底で確認した。
単純には奇形個体だが成虫寿命は正常個体と変わらないので興味津々である。
■□■ update 2012/05/03 ■□■ 400
◇アカマダラコガネ◇
越冬明けの状況チェックで全数無事を確認。合計18頭すこぶる元気だった。
雌雄の同定が難しく3ケースに分けセットしたが今年は何頭増えるのか楽しみである。
WDからの3代目でF2となるが次はCBとしてブリード予定。

◇オオチャイロハナムグリ◇
今年は3セット組んだが既に3セット共に産卵を確認している。これも累代を戻す為全て従兄弟交配とした。

◇アカアシクワガタ◇
温度管理はせず越冬させたブリードケースから初齢幼虫を確認したがいささかビックリで首をかしげた。
マット落ちの初齢4頭と弱齢1頭を取り出した。材は食痕がかなりあちこちから吹き出していたがもう少し保留する事にした。
不思議に感じたのは昨年産卵なのか、もしかして今年のものなのかと疑った訳である。
直ぐに疑問が解決したのはケースの添付ラベルが♂親のものしかなかった事。
すなわち、♀親は昨年産卵を終えてから昇天した訳でその仔達が孵化後そのまま越冬したと言う事だ。残した材は2齢に成長した段階で割ろうと思う。
■□■ update 2012/04/10 ■□■ 399
◇メタリフェル:ペレン◇保留分の材、最終割り出し
初齢1頭、2齢4頭で総合計22頭を確認したが3月9日の卵は結局孵化せず21頭で終了した。
別ペアのセットは兆候が見られず恐らく失敗だろうと思う。何時見ても♂の姿しか確認できず経過時間からしても卵も幼虫も観られない。
■□■ update 2012/04/05 ■□■ 398
◇オオチャイロハナムグリ◇
広島産でF6になるが今のところ正常個体ばかり確認。3月下旬から出現が始まり今日現在で14頭。♀に偏っているが全て出現が終わったところで比率を確認予定。

◇ヒラタクワガタ◇むし道楽訳あり血統:滋賀県産CB:通称デコチンヒラタと命名。
♂は2010年羽化個体、♀は2011年羽化の39.5mmでセット。産まれてくる仔達はデコチン3世となる。
■□■ update 2012/03/18 ■□■ 397
◇バラタスサスマタサイカブト◇エチオピアCB
2012年2月11日セット
2012年2月15日産卵タマゴ確認
2012年3月18日割り出し:親虫♂死亡確認、♀は健在にてプリンカップにて再セット
初齢5頭、2齢〜3齢合計で36頭
■□■ update 2012/03/18 ■□■ 396
◇ラフェルトノコギリ◇
孵化した仔達は問題なく成長し初齢らしい初齢になり本日5頭を菌糸投入。
1頭だけ2齢に変身していたが菌糸投入が難しい状態ではなかったのでこれも実行。
残りのタマゴは変化が見られずこのまま★になる可能性が高い。
この数では頼りないが2回目セットの仔達がどれくらいなのか気になる。
■□■ update 2012/03/10 ■□■ 395
◇パプキン◇
数少ない幼虫達がボチボチと蛹化していく中、1月21日羽化で2月25日取り出した♂が昨日★。なんという短命なのか。見た目の個体に異常がある訳ではないのに???。
2日前餌交換した時はピクピクとした威嚇が見られたのに・・・原因が判らない。
■□■ update 2012/03/09 ■□■ 394
◇メタリフェル:ペレン◇仕入れ分WD個体からのWF1の仔(F1)
2月29日にケース外部から幼虫を確認していたもの、今日割り出し実行。♀親はケース内で死亡確認。
弱初齢4頭、初齢6頭、卵1個。タマゴが見つかったので材を割るのは中止。材には食痕が見られたが月末まで保留する事にした。材中にタマゴが残っているのかどうか判らないが。
どうにもタマゴを触るのに抵抗がある・・・嫌いだ。
■□■ update 2012/03/04 ■□■ 393
◇滋賀県産オオクワガタ◇Aセット分
2010年4月29日セット分、割り出し1回目6月6日2頭、2回目6月26日7頭、3回目8月8日4頭、4回目8月30日6頭、この時点でカワラ材1本追加投入。5回目9月19日14頭で当年最終合計33頭だった。
追加で投入していたカワラ材1本は見た目に産卵の形跡が無いようだったので一応小ケースで温度管理無しの外部倉庫に保管しそのまま常温越冬。

翌年(2011年)越冬明けのそのままの状態で管理していたが親虫は9月15日死亡確認。
前年の産卵状況から期待もしなかったしケース内はセット時とあまり変化が無く死骸の処理を済ませ材の再利用を考えてそのまま放置していた。

今年も例年通り目覚ましまであと一月だが状況チェックの為倉庫内を眺めていたところこのケース内の材から多量の食痕が吹き出しているのが見えた。幼虫が居る事のしるしが見えた以上放って置く訳にいかず店内に持ち込んだ。3日目更に食痕が増えており本日取り出すことにした。
材は皮一枚を残し内部は完全に食痕と化していた。この中に2齢4頭と3齢8頭がひしめいていたようで3頭はマットにこぼれていた。
期待なしの状況でこの結果は以外であり若干の驚きがあった。
この12頭プラスで2年越し合計45頭。上出来である。

■□■ update 2012/03/03 ■□■ 392
◇ドルサリスノコギリ◇
結局割り出し時の2齢以外は全て没、1頭のみとなってしまった。
セットケースのマットで保管したのがあだとなったのか???。

◇バラタスサスマタサイカブト◇
ケース底に多数の幼虫が確認できるようになった。親虫は別ケースで再セット・・更に産むかどうかは??。

◇オキナワヒラタ◇親虫WF1
12月初旬セットしたペアにやっと反応が見えた。ケース底にタマゴ3個確認。
■□■ update 2012/03/01 ■□■ 391
越冬中のオオクワが1頭★になったのが気になり今年は早目に起こそうかと・・・正直若干焦りあり!!。経験上4月になってからがベストだと思うのだが。
今日オオクワ4頭とタカラヒラタ1頭を店内に移動。
取り敢えず18℃〜20℃スペースに置いて様子をみることにした。
焦らずに慌てずに。
■□■ update 2012/02/29 ■□■ 390
◇オオクワガタ◇
越冬管理が雑だったのか昨年羽化の新成虫1頭死亡確認。
1回目の越冬で失敗した記憶は過去ないがこの状況で他の虫達が若干心配である。
数の多さで手を抜いたのは事実だがこの冬の冷え込みが一因しているように思う。