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■□■ update 2005/12/01 ■□■ 410
【2005年12月1日】
大津市坂本産F1:最終割り出し(材だけ保管していたもの)。
材はほとんど乾燥状態になっていたが2齢が5頭出てきた。次の幼虫は来春に期待。
■□■ update 2005/11/30 ■□■ 409
【2005年11月30日】
カブトムシがまだ頑張っている。オスが2頭、メスが4頭。内メスの1頭は完品のままですこぶる元気。発生後からの単独飼育が長生きの要因だろうと思うが実際のところそれが彼等にとって幸せなのかどうかは疑問だ。例えば、一昨年頃から気がついている事だがメスでも長期にわたっての単独、若しくはメスだけの複数飼育をしているとその内オスと同じ様に交尾行動をするようになる。しっかりと抱きつき体を震わせギーギーと音を出す様は全くオスそのものである。まさしく異常な光景である。オスでも死んだ個体に合体しているところも観た事があるしあまりの長期にわたって出会いがないと錯乱状態になるようだ。
それはそれとして後どれくらい生存期間が延びるのか観察を続けようと思う。某お客様から去年採集したメスが2シーズン目の今年10月初旬まで生きていたとの信じられない話を聞いているが偶に超タフな虫がいても別に不思議な事ではないかも。
■□■ update 2005/11/29 ■□■ 408
【2005年11月29日】
はじめての試みだったベトナムシカクワガタが失敗に終わった様だ。17日にセットして本日覗いた所♀がバラバラになっていた。こんなに激しい虫なのか?。また手配しなければならない。
フェーバーノコは産卵の気配はないが今のところ異常なし。
■□■ update 2005/11/24 ■□■ 407
【2005年11月24日】リノケロスフタマタ:ジャワ島セメル山産
ワイルド♀の仕込みセット(小ケースで材1本)単独持ち胎分割り出し。何とか産んでくれたようだ。材のかじり方は結構激しさがあったが数はそれ程ではなかった。
タマゴが5個、弱齢2頭、初齢3頭、2齢2頭だったが初齢1頭は身体後部に体形異常が観られ恐らく死亡するものと思われる。
親虫は再度仕込みで別ケースに投入した。まだ元気なのでまた生んでくれるだろう。
■□■ update 2005/11/23 ■□■ 406
【2005年11月23日】
リュウキュウコクワ最終割り出し。途中でぽろぽろと取り出していたが今日全部をチェック。
孵化するかわからないタマゴ1個と弱齢2頭、初齢が3頭、2齢1頭。親虫はペア共に元気な様子で再度セットすることにした。
次はリノケロスを出す予定。ケースの底に初齢が1頭見えている。
■□■ update 2005/11/14 ■□■ 405
【2005年11月14日】オオクワ滋賀県坂田郡伊吹町産F1
2年目の採卵分、10月23日にマットに落ちた2齢を2頭拾ったが最終の割り出しをやった。
初齢が1頭、2齢が4頭で終了。8月に出した幼虫達は2本目の交換時期になっている。
親は既に餌を摂らず越冬体制なのでこれを機会にペアにて外に出す事にした。来春が最後かもしれないがもう一回頑張ってもらいたいと思う。
■□■ update 2005/11/10 ■□■ 404
【2005年11月10日】長崎産ノコギリ。
H氏による8月15日採集個体のノコギリクワガタだが、♀2頭をセットしていた。やっと取り出し作業に取り掛かれたがタイミングは丁度良かったか若干遅かったか・・・の感じ。
2齢が23頭、3齢が21頭で44頭。ここの個体は顎が非常に長く素晴らしく格好がいい。半分は成虫まで飼育したいので2齢だけ販売しようと思う。
■□■ update 2005/11/08 ■□■ 403
【2005年11月8日】
タカラヒラタF1割出し。タマゴ2個、初齢4頭、2齢3頭。親虫まだ体重OKで再ペアリング再セット投入。
■□■ update 2005/11/05 ■□■ 402
【2005年11月5日】新潟産オオクワ
新潟県東頚城郡ワイルド個体の幼虫だが期待しつつ割り出し。材の状況からして心配であったが案の定少なかった。割に大きな食痕があるにもかかわらず2齢虫がいなかった。親虫の犠牲でどれくらい潰したのか判らないがタイミングが悪かったようだ。卵1個と初弱齢4頭、初齢後期は1頭のみ。1回目は6頭で終わった。2回目に期待しよう。
それと、今日お客様がオオクワの初齢を2頭入れたGポット550ccを持ってきて入れ替えを要望されたが出してビックリ!!。こんなやり方は経験がないので本当に驚いた。なんと3ヶ月ほったらかしでこんなにも問題なく育つものなのかと。言われるがままに1500ccにそれぞれ入れたが体重を量ったところ15.8gと10.2gだった。2頭とも♂。一度やってみようかなと思う・・・。
■□■ update 2005/11/01 ■□■ 401
【2005年11月1日】
9月24日にメモしたシャムゴホンヅノが昨日昇天した。羽化後15ヶ月の生涯で♀にめぐり合うことなく(いや逢わせてやることが出来なかったと言うべきだが)静かに動かなくなった。
あまりにもアンバランスな活動期間だ。自分での飼育数はあまりにも少なくこれが3頭目なので生態状況など確定的な判断は出来ないが『変わり者』である事だけは間違いない。
現在、類似種のビルマニクスの幼虫を飼育中で興味深く見ている。
■□■ update 2005/10/31 ■□■ 400
【2005年10月31日】
ミヤマ羽化済み分2頭と幼虫1頭を店内より自宅へ移動、冬期は低温で過ごしてもらおう。
低温と言えばトラキクスが結局全滅。何が悪かったのか解からない。2頭目のセットは今のところ見込み薄い。
テルナテヒラタがよくトンズラするが現在♂2頭と♀1頭不明。管理ケースを変えた方が良いようだ。
ジャワギラファの♀2頭が前蛹で死亡。ダイトウヒラタ♂も同じく。最終のマットの状態が問題なのか?酸欠の様に見える。あともう少しの段階で死なせてしまうとショックは小さくない。
■□■ update 2005/10/24 ■□■ 399
【2005年10月24日】
今日はタイワンオオクワガタの割り出し。チェック後の2週間のリードタイムで正解だった。個人的にタマゴは触りたくないのでジャストタイミングだったと思う。
弱齢1頭で後は全て初齢、チェック時にはマットに出ていた初齢3頭のみを取り出していたから合計19頭。材1本でまあ良いじゃないか。早速6頭をお買い上げ頂いて残りは6頭を店頭販売する予定。
■□■ update 2005/10/21 ■□■ 398
【2005年10月21日】
今朝、今期最低の12℃を確認。昨年はもう少し早かったがやっと『さむい!』感じになった。
店内も三日前から暖房に切り替えて冬の体制。
カブトムシくん、残り11頭でまだ頑張っている。4頭は大分弱ってきているがまだまだ元気。
今日はお客さんが少なく中主産オオクワの割り出しをした。タマゴがゼロでさすがに産卵ストップの様だったが初齢7頭、2齢9頭で16頭を取り出した。例年この時期の割り出し分は成長が遅くて気にはなるが今回も同じだろうか?。12頭は即菌糸投入。弱初齢は少し様子を見る事にした。
お客さんも今日割り出して弱初齢とタマゴがぽろぽろ出たらしくプリンカップを30個買って頂いた。常温で無事孵化するかどうか心配。
■□■ update 2005/10/15 ■□■ 397
【2005年10月15日】
ヤエヤママルバネの可愛いサイズの♂が自力で出てきた。3頭の内一番落ち着きがなくマット上部でうろうろしてばかりの『心配くん』だったがこれがトップで出現。後の2頭が待ち遠しい。
■□■ update 2005/10/12 ■□■ 396
【2005年10月12日】
店が暇になってもやる事が沢山あって忙しさはそれ程変わりはない。偶にはゆっくり寝ていたいと思うのだがなかなかそうもいかない。頼まれ事のアルバイトも肉体労働なので時間の割には捗らず思うようにはいかない。ボチボチと。
今日はやっと京都産の幼虫採集分ネブトのセットをした。店外での常温管理で来春に期待して1♂2♀でのセット。次は何にしようか・・・・・。
オオクワは既に寝てるヤツがいる。ちょっと早いんじゃないの?。
■□■ update 2005/10/07 ■□■ 395
【2005年10月7日】タイワンオオ:巴陵CBチェック
♂がF2の61mm、♀はF3のペアにて9月6日にセットした。この♀親は羽化時点で触角がおかしく販売が出来なかった為ダメもとで、どうでもいいや感覚で見ていたが結構、材のかじり方が激しくおまけに♂はバラバラになって昇天していたから一応チェックしてみた。
初弱齢を3頭見つけたあとでタマゴを2個確認した為あとはそのまま月末まで保管する事にした。
2回目は単独で残り胎に期待し明日再セットする。
■□■ update 2005/10/04 ■□■ 394
【2005年10月4日】
大分県産オオクワ、2回目の割り出しで11頭確認。同時に3回目の仕込みを材2本でセット。
ケース底面に姿をみたので出した訳だが、気がつかなければ出し遅れになるところだった。初齢6頭だけ店頭に出すことにした。
■□■ update 2005/10/03 ■□■ 393
【2005年10月3日】
中主産オオクワが久しぶりにトンズラ。昨日、外側から確認できない菌ボトルを掘り返したところ無事に羽化した姿を確認出来たわけだがそのまま蓋をしてもとの位置へ置いたのがまずかったのか蓋が完全に飛ばされていた。又1週間程度は出てこないだろうと思う。傷物にならなければ良いのだが・・・・・。
■□■ update 2005/09/24 ■□■ 392
【2005年9月24日】脅威の生命力:シャムゴホンヅノ
話には聞いていたものの自身が育て、常に間近で観察しているとあらためて驚く。昨年7月末に羽化し9月13日に取り出して様子を見ていたが14ヶ月目にしてやっと動き出した。
1年以上も何も食べずよく生きていられるものだ。全く凄いの一言。
相方の♀がいないのでただ餌を与え眺めているだけだがどうしたものか・・・・・。
このまま単独で静かに飼育した場合どれくらい飼育時間が延びるのだろうか?。現在のとこる唯唯感心するばかりである。角の形状が全く違うが同タイプのビルマニクスも良く似た生態だと聞く。自然が作り出すおもしろさかな。
■□■ update 2005/09/20 ■□■ 391
【2005年9月19日】トラキクス
全て孵化したものの何故か次々とおちていく???。残り6頭になってしまった。21℃〜24℃くらいだがこれでも高いのだろうか。ダメもとで逆に菌糸にいれて25℃〜27℃管理にしてみる。
■□■ update 2005/09/17 ■□■ 390
【2005年9月17日】ダイトウヒラタ:初のデカサイズ
ほとんどがあまり大きくならないが初めて50mmアップと思える個体が羽化した。計測結果少し足らずで49.2mm。北と南のハイブリッド?・・と云うかCBと云うか?。飼育メモを見ると3月21日初齢割り出しで9月4日の羽化確認だから8月末の羽化だろうと推測。5月18日時点でGマークを付けており成長はかなり良かったようだ。取り敢えず自己ギネス。