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■□■ update 2006/09/18 ■□■ 410
【2006年9月18日】
ヒペリオン、ペアリング失敗。わかっていながらやってしまった。心配しつつもつい横着をして2日で死なせてしまった。
アマミヒラタはうまくいきそうでケースセットが出来次第投入する。あとペティクレーノコギリを予定している。
■□■ update 2006/09/15 ■□■ 409
【2006年9月15日】追加メモ
2005年2月3日に人口蛹室で羽化したベンクール産スマトラが死んだ。1年半である。
前胸背と羽に若干のしわがあったため商品としては出さず飼育していたが今日死亡を確認した。最終の餌交換は6日前だったと思うがすこぶる元気だったのに残念。それも既に腐敗が進み標本として残すことも出来ない状態だった。常々こういう場面で複雑な心境になるわけだがどちらの方法を選択すべきか・・・・いずれ死んでしまうのならきれいな状態で絞めてしまうか、可哀想だから死ぬまで大事に飼育するのか・・・いつも迷うのである。結果今回のように形として残せなくなると虫にとっても早く処置しておけばよかったのかなと思うのだが・・でもこれは人間のエゴでしかないのかな。
■□■ update 2006/09/15 ■□■ 408
【2006年9月15日】
昨年割り出しのミヤマクワガタ、宇治産と栗東産の幼虫をチェック。♂に偏っているが累代飼育の予定は無いので逆に好都合である。♀は4頭で既に羽化済み。♂1頭は蛹化したが早い分やはり小さく見る限りでは50mm程度である。残り24頭を全てマット交換をした。丁度一年だがさすがにミヤマ、成長はスローである。5g〜15gでバラつきがあるが10g超が8割くらいか。この状況だと来年秋の羽化になりそうだ。1頭だけ体色変化があり、この虫は春の羽化になるかもしれない。
常温で管理できる時期となってやっと店内から出せる。取り敢えず自宅玄関の下駄箱へ移動。
■□■ update 2006/09/13 ■□■ 407
【2006年9月13日】
台湾産オオマルバネ最終で失敗。ツヤクワ系、メンガタもそうだが繭の虫はどうにも最終段階のチェックが難しく取り出しのタイミングがネックである。今回は完全に取り出し遅れで餓死させてしまった。小形♂と♀2頭台無しである。なんとかギリギリ大丈夫かな?と思った♀も結局2日で死んでしまった。今後は早めに繭を取り出し、よく目に付く場所で管理する必要がある。繭を壊すのは早期の場合特に危険であくまで強制取り出しは避けて自力出現を待つほうがいいだろう。
昨日は対馬ノコギリの割り出しをしたがこれも高い位置で放置状態だった為、親虫は雌雄ともに死亡済み。幼虫は何とか11頭確認した。すべて2齢だった。
■□■ update 2006/09/08 ■□■ 406
【2006年9月8日】
中主産CBマスターピースの66mmとお気に入り血統□1292の仔44mmとのセットをチェックしたがわずか5頭で両親ともに死亡。材を1本残してあるので完全終了ではないが見込みは薄い。今月末頃最終チェックする予定。
■□■ update 2006/09/07 ■□■ 405
【2006年9月7日】
ジャワコーカサス♂が危なかった。ミミズがうじゃうじゃと大量に発生し慌ててケースをひっくり返したがまだ羽化しておらず何とか間に合った。・・ヤバイヤバイ!!
蛹室はまだ半分くらいはしっかりしていて助かった。過去同じ経験をしているがつい勿体ないので古いマットを使ってしまうからこういうことになる。最終段階では惜しまずにきれいなマットを使うべきだ。虫がなんであれ、飼育している以上最後の最後で失敗するとショックは大きい。
■□■ update 2006/09/05 ■□■ 404
【2006年9月5日】
本年6月に採集したヒラタ♀35mm、左前肢フ節欠損で全体的に艶もなくなっていた為駄目かと思っていたが本日ケース底に2齢虫を1頭確認した。材の表面を見ても食痕が確認できたしあと5頭くらいは産まれているように思う。取り敢えず忙しいので材は割らず保留。
メンガタメリーの羽化確認をする。昨日は繭中の前蛹死亡を2頭確認したが現在大きい目の♀5頭を取り出した。
■□■ update 2006/09/02 ■□■ 403
【2006年9月2日】
残りのコカブトムシ5頭全て取り出し終了。今回の状況は♂が先行し後半取出しは♀に偏り気味だったがトータルでは手元に残ったものが9対8とほぼ同等だった。
また昨日に続き別ケースのリュウキュウツヤハナムグリが産卵していた。やはり多頭飼育は羽化の段階でこまめのチェックが必要だろう。
まだまだ忙しさが解消されない。ミヤマとブルメイのマット交換がなかなか出来ないしオオクワ、アンテの残り分も手がつけられない状況だ。
あちらを見れば気になるしこちらを見るとやれないし・・・困ったもんだ!!。
■□■ update 2006/09/01 ■□■ 402
【2006年9月1日】
ザリガニが1頭昇天した。飼育期間は丁度1年。
リュウキュウツヤハナムグリの取出しが遅れマットの中には既にタマゴが9個。また飼育しなければならない状況となった。結構時間がかかる虫なのに・・やれやれ。
■□■ update 2006/08/31 ■□■ 401
【2006年8月31日】
奥の棚の最下段だが気にはしていたものの手がまわらずやっと久しぶりにチェック。3ヶ月位は放置状態の感じがした。
栗東市荒張のミヤマは既に♀が2頭羽化済み、♂までが蛹化していた。さすがに1年足らずでの変身は成長不足で50mmくらいの蛹である。当然幼虫のほうが多い訳だが全てマット交換が必要で近日中の仕事となる。
それとヨーロッパミヤマも予想が外れ6頭とも蛹室に入ってしまっている。温度が高いのだろうか?。
■□■ update 2006/08/27 ■□■ 400
【2006年8月27日】
ラオスグランディス:2セット3月24日仕込み分片方は皆無で、おまけに♀親死亡。
もう一方は今月18日にケース底で2齢1頭確認していたが本日割り出しで21頭取り出し。カワラ材と普通のクヌギを使用したが結果は10:11で同等だった。しかしカワラ材からは初齢が出てこなかったということはクヌギへの産卵が後だということになる。
クヌギから初齢6頭、2齢が5頭だった。数的には大成功と言えるだろう。取り敢えず♂3頭を即菌床投入、後はカップ保管として後日処理することにした。割り出しは神経が疲れる。
■□■ update 2006/08/25 ■□■ 399
【2006年8月25日】
ヒラタクワガタ野洲市三上産♂59mmF0と34mmF1の5月中旬セット分割り出し。
初齢4頭、2齢8頭の12頭だった。5頭のみ即菌ビン投入。後は2週間後の投入とした。
在庫分カブトムシがポツポツと昇天している。この状況になるとオフを感じてなんとなく寂しくなってくる。しょうがないことだが・・・オフはいらない。
コーカサス♀が羽化したけれどまた相方が出てくるころには昇天しているだろう。これも野生では血が濃くならない為の生態だろうと思う。
■□■ update 2006/08/24 ■□■ 398
【2006年8月24日】
オオクワ、大津・日野HB×坂本65mmの再セット分最終割り出しで2齢3頭。もう一度セットした。
屋外管理のカブトムシ、正常に羽化していたものの完全に忘れていて3頭とも餓死させてしまった。海苔のビンで比較的遅い目に最終チェックしていたやつで結果的に大失敗。
可哀想な事をしてしまった。
■□■ update 2006/08/18 ■□■ 397
【2006年8月18日】
オキノエラブヒラタ最終分割り出し終了。
ラオスグランディス産卵確認、2齢1頭ケース底に発見。
タカラヒラタ最終分の残骸チェックで2齢1頭。
京都瓢箪崩山F1、2回目割り出し2齢1頭、初齢7頭。全て即Gカップ投入、残りは9月初めに予定。
■□■ update 2006/08/13 ■□■ 396
【2006年8月13日】
ヨツコブコカブト3頭共に自力出現するも全て♂、大きさも揃って小さめ。
パキスタンアンテ2回目割り出し(8月8日)分整理。既に3齢が13頭もいて若干やる気がなくなった。
■□■ update 2006/08/04 ■□■ 395
【2006年8月4日】
当店代表オオクワの中主産、菌床産卵セット分がいよいよ割り出さないとまずい状況になった為忙しくてイライラする中、本日実行。材を1本入れていたがさすがに跡形も無く噛み砕かれていた。1頭を除いて全て3齢に成長していた。15頭だったがオスは3頭で8割がメス。何という偏りだ。
5月25日に単独投入して7日後には卵を確認し初の菌床産卵セットで大成功だと喜んでいたがこの偏りは気に入らない。
■□■ update 2006/07/22 ■□■ 394
【2006年7月22日】
サボってるつもりは無いが直ぐ日が経ってしまう。
ようやく新成虫の取り出し作業が落ち着いてきた。やれやれ一段落!
今日は材を3本準備した。オオクワの再セット分である。ひとつ仕事が終わると直ぐ次があり結局休む暇なし・・・またぼやき。
ペティクレーノコが結構デカサイズで羽化した。
■□■ update 2006/07/17 ■□■ 393
【2006年7月17日】
日が経つにつれ書こうとした事を忘れて行く。あまりの忙しさにほんのちょっとした時間なのだがキーを打つことができない。久しぶりにメモをとる。
昨日は採集に出掛けず店内に没頭。気になっていたタカラヒラタの割り出しをやっと実行した。既に材の形は無く出すタイミングはいうまでも無く笑われそうだが、仕事としては楽だった。
初齢はわずか2頭で殆どが2齢末期の状況。合計29頭出たが全て菌糸に投入。数が多くてボトルが大変なので12頭は6頭分割でブロックに入れた。ブナを使用。
それと、放し飼い場のカブト整理が少しだけ落ち着いてきた。相変わらず家の壁に張り付いたやつをタモでとる作業は続いている。
■□■ update 2006/07/08 ■□■ 392
【2006年7月8日】
7月6日のメモ。ヤクシマオニ幼虫3頭飼育中、2頭が羽化直前で死亡、結局♀のみ羽化予定。それとまた失敗でガゼラツヤクワ♀が昨年5月に繭を確認していたが自力出現に気付かずそのまま死亡。
サキシマヒラタ西表島産、卵で管理分7個が1頭のみ孵化し2齢になっていた。
昨日は愛知川産のコカブトをチェックしたがセット後即産み出していたようですでに2齢虫が出現。卵が12個、孵化直後を含む初齢が7頭、2齢が2頭だった。チェック漏れもあるだろうしまたそのまま再セットした。
■□■ update 2006/07/04 ■□■ 391
【2006年7月4日】
我が家のカブトが初発生した。数は♂が13頭で♀が2頭の15頭。すべて屋外の放し飼い場のものである。あまりにも数が多く幼虫時にケースへ60頭ばかり間引いておいたがケース管理よりも先に発生した。
この内2頭が不完全固体だった。1頭が右前足の頚節が無く、もう1頭は上ばね不全で可哀想な羽化となった。
あまり直射日光が当たらない場所なのだがマット量が多い為暖かかったのだろうかと思う。これから恐らく毎日発生が続くのだろうがある意味恐怖である。
■□■ update 2006/07/02 ■□■ 390
【2006年7月2日】
チェケシーヒメカブト♂が無残な姿で出てきた。本当に可哀想な状態でどうしようもなくショックである。蛹室を確認したが異常があったようには見えなかった。どうしたのだろうか?・・・わかりません。
羽化不全の事例固体として標本に残すがこんな標本は増やしたくない。